肌のトラブルと対策

抗がん剤治療中は、お肌のトラブルもよくある悩み。

ただ、スキンケアを丁寧にするだけで、かなり予防・改善できます。

起こりやすい肌のトラブル

主な肌トラブル

    • 乾燥・かゆみ
    • 発疹・ニキビ様の吹き出物(分子標的薬)
    • 色素沈着
    • 過敏性(日焼けしやすい)
    • 放射線部位の日焼け様変化
    • 手足症候群(手の平・足の裏)

基本のスキンケア

日々のケア

    • 入浴は短時間、ぬるめ
    • 強く擦らない(タオルは押さえるように)
    • 入浴後すぐに保湿(5分以内)
    • 保湿クリームを朝晩
    • 日焼け止め(SPF30以上)
    • 香料・アルコールの少ない化粧品
    • 化粧は問題なし、ただし優しく落とす

分子標的薬の発疹

ラパチニブやエンハーツなどで、顔・体にニキビ様の発疹が出ることがあります。

  • 通常のニキビ治療とは違う対応が必要
  • ステロイド軟膏、ミノサイクリン内服
  • 早めに皮膚科受診を

放射線治療部位のケア

放射線を当てた皮膚は、

  • 日焼けのような変化
  • かゆみ・ヒリヒリ感
  • 1〜2週間で改善することが多い

注意点:

放射線中のスキンケア

    • 強く擦らない
    • 熱いお湯は避ける
    • ローション・保湿剤(医師の指示に従う)
    • 制汗剤は避ける(金属成分が影響)
    • 直射日光は避ける
    • きつい下着・服を避ける

紫外線対策

抗がん剤・ホルモン療法中は、

  • 普段より日焼けしやすい
  • シミ・色素沈着が出やすい
  • 帽子・日傘・日焼け止めで防御
  • 治療後も数ヶ月は気をつける

まとめ